生徒は、近い将来、社会の一員として自立していかなければなりません。社会生活を送る上では、自分勝手なことをしたり、自己主張ばかりするのではなく、自己を抑制し、人と調和することが求められます。
自己を律し節度を持ってこそ、より高い目標に向かって忍耐強く進むことができ、人としての誇りも生まれます。
福井中学校では、この自律心や向上心、思いやり、公徳心などの道徳的価値が一人ひとりの内面に形成されるよう、学校生活全体を通して取り組んでいます。また、今日の生徒たちに社会体験や自然体験が著しく不足していることから、国立能登青少年交流の家や永平寺等での宿泊を伴う体験学習も充実させています。生徒はこれらの豊かな体験を通して、自分自身を深く見つめ、相手のことを考え、よりよく生きる力を身に付けていきます。
皆さんも福井中学校で様々な学校行事を体験し、規律ある生活の中で、人や自然との豊かなふれあいを楽しんでみませんか?


豊かな自然環境の中で、選択活動として「七宝焼き」「篆刻」「カヌー」「カッター」などいろいろな体験が用意されており、生徒たちは友達と協力し合いながら最後まで頑張る。また、2日目の野外炊飯(カレーライス等)は、班別での共同作業が楽しく、できあがったご飯を皆で食べる楽しさ。そして、友との会話やスリッパの並べ方、お風呂の使い方など、これからは自分で考え行動しようとの思いが強くなるのではないでしょうか。


本校の創立以来の伝統劇な行事で、道元禅師の創建による曹洞宗の大本山での参禅研修を行うことの意義、そして日常の世界から暫く離れ心静かに、自分の心と対峙することの有意義さ。生徒たちは、初めは少し戸惑うかも知れませんが、時間を追うにつれ、その静寂さの中で少しずつ変わっていく自分に気がつくことでしょう。


被爆体験の風化や若い世代を中心とした平和意識の低下、希薄化が懸念される中で、史上初の被爆都市で「世界遺産」でもある”ヒロシマ”と語り部からの講話を直接子供たちに見聞きさせることで、平和と人権の尊さ、平和に寄与する気持ちと行動することの大切さを育てたい。また戦争の愚かさと平和の尊さを語り継いで欲しいと願い、実施しています。


本学園の「建学の精神」の柱である日本の良き伝統文化の理解、継承に努めさせたいとの思いから、奈良での「正倉院展」開催に合わせ、京都・奈良という歴史発祥の地を訪ねさせる。そして、奥深い歴史と文化を直接肌で感じさせ、班別研修による「体験学習」も取り入れ、協調性と自主性が身に付くような体験学習となっています。

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